編入学基礎Ⅰ(2単位)

文系編入ラストスパート...!!!

大阪大学人間科学部 合格体験記

どうも、こんちにちは、こんばんは、初めまして。やんです。


今回はタイトルの通り、大阪大学人間科学部(以下、阪大人科)の試験について書いていこうと思います。


では、さっそく本題へいきましょー


阪大の人科は4つの専攻に分かれています。
その4つとは…

①行動学 ②社会学 ③教育学 ④共生学

私が受験したのは行動学科目というところです。


試験日は例年11月初旬です。


募集定員は10名です。


ちなみにH30年度の合格者は14名(行動学4名、社会学4名、教育学4名、共生学2名)です。


阪大の人科は意外と募集定員を越えて合格者を出してくれることが多いです。笑笑


倍率は5〜6倍ですね。


受験科目は英語・専門科目・小論文・面接(志望理由書提出あり)です。


これから1つ1つ説明していきたいと思います。

英語
英語の試験時間は60分


英語は例年大問4つで各大問につき設問2問が主な傾向だったのですが、H30年度から問題形式が変わってもうたー


H30年度は大問2つ、各大問につき設問4〜5題になりました。


設問内容としては下線部和訳、文章の内容理解を問う問題が中心でしたね。


いや〜、問題見て少し焦りましたね…笑
「やっば、傾向変わっちゃったんですけどー…」って
急遽、時間配分を変えて解きました(大問1つにつき約30分)


〜阪大人科の英語のポイント〜
①スピード勝負!!
②構文はミスるな!!


について
素直に時間が足りないんです!!

私はギリギリだった。(ギリギリっていうか、むしろ最後の方てきとーに答える感じになってしまったから、実質時間足りなかった)
文章読み直してる暇はない!!1回読んで1回で理解する必要がある!!

見直しの時間も少しは欲しいので、それを踏まえるとさらに早く解かないといけないかと…

 

普段から速読の訓練はしておいた方が良さそうです。

 

60分、あっという間ですよ、ほんとに…

 


について
英文のレベル的にいうと、阪大のわり(失礼?)にはそれほど難しくないです。(私は最初もっと化け物みたいに難しい問題が出ると思ってた…(o_o))


しかし、「簡単なの?!やったー!!」というわけにはいきません。


それは、ある程度の得点が要求されるからです。


恐らく、7〜7.5割はとらないといけないでしょう(場合によってはもっと必要かも)
だから構文は全部とれないとダメっていっても過言ではありません。
また、下線部和訳の問題が出ます。そこで構文ミスると……もう致命的です。


私の感覚的には阪大の英語は、
「簡単な問題出してやるからお前ら高得点とれや!!おらぁ!!」
って感じなのかなと思ってます。

 

あ、あと、“専門の英単語って覚えたほうがいいの?”って思う方もいると思うんですが、阪大人科に限っていうと、そこまで専門の英単語を覚える必要はないかと思います。

行動学科目でも、社会学科目でも、教育学科目でも、共生学科目でも、英語の試験はどの科目も共通の問題です。

だから、例えばゴリゴリ心理の英文が出る!とかはあまりないです。

まずは普通の単語帳(大学受験用の)をしっかり覚えることに専念したほうがいいです。

んで、時間に余裕があれば専門の英単語を覚えればいいかと思います。

 

 

 

 

専門科目(心理学)
専門科目の試験時間も60分

 

問題形式は論述問題1問。用語説明問題5、6問。


私の予想ですが、配点は論述問題50点、用語説明各10点かなと思ってます(論述:25点、用語説明:各15点の可能性もあるが、それだと点差がつかない、と思われる)

 


〈論述問題〉
はっきり言います。問題が難しいです(私的には)

問題が難しいというよりかは、対策法が難しいと言うべきか……🤔🤔
訳わからない問題も出ます。

未だにわからない問題もあります。
結局これといった対策法は見当たらないまま試験当日迎えました。

 

 

みなさん、「こいつ、何言ってんだ。もっとちゃんと教えやがれカスが。」とか思わないでくださいね😢

 

だけど、これが私が実際阪大の専門科目対策を通して感じたことなのです。

 

「運ゲーか?!この野郎!!!😡😡」

と、問われてしまえば、運も少なからずあるでしょう。(てか、運に関しては、編入試験…いや、受験というもの全てに影響しているのでは…)

 

 

まぁ、運ゲーだからといって諦めるのは早いですよ。 

運を上げるには勉強するしかないと思います。

勉強した分自分の知ってる範囲が広がりますからね。そしたら、運も必然的に上がりますから。

 

論述問題は実験心理学と人間の行動についての問題が出題されることが多い。

(論述問題が実験心理学の問題の時は比較的簡単だと思うし、普通に参考書とか見れば答えわかる。難しいのは人間の行動や脳とかの問題が出た時。これは参考書見ても答え載ってないし、そもそも概論書見たりしても解けませーんって問題もあった)

 

んじゃあ、“正解どうやって知るんじゃい”って思うと思うんですけど、これは予備校の先生に自分の作った答案を添削してもらってました。

 

さっきこれといった対策法が分からないと言いましたが、まぁたしかに分からないままだったんですけど、何かしら手は打たないといけない。

だから、勉強の時に意識していたことがあります。


それは、日頃から、この心理学の用語は人間の行動とどのように関わっているかを考えながら勉強すること。

 

この論述問題、自分の知識をフル活用して書くことが必要になってくると思います。

つまり、、、

心理学の用語を単に説明できる

                      ↓

心理学の用語が単に何かを答えられるだけでなく、人間の生起する行動に結びつけて考えられる

(まぁ、応用して使えるってことです)

のレベルまで持ってくことが望ましいかと。

 

あと、過去問はできれば解いてください。

過去問見てもらえればわかると思うんですが、似たような問題が出題されることもあります。

過去問を解くことが対策にも繋がるかと思います。

あとは、実際過去問を試行錯誤して解くことで、“あっ、こういう考え方をすればいいんだ!”っていうのが見えてきやすくなると思います。

 

この論述問題、楽して対策しようなんて思わないでください。

(もちろん最初からできる人もいるからその人は別だけど、私はそれなりに試行錯誤して勉強してなんとか本番解けたって感じ)

 


字数的には600字以上書ければ戦えるでしょう。(個人的な感覚では。もちろん書けばいいもんでもない)
あと、この論述問題は部分点でもいいから点数をもぎ取ってください。


てか、この論述問題0点だともう合格は厳しいでしょう。

(私はこの専門科目の論述が合否を決めると思っている)

 

 

〈用語説明〉
用語説明問題は5問出題されます。
主に基本的な用語(実験、知覚、認知、発達、社会、神経などから)が出題されることが多いです。
200〜300字以上書ければ戦えるでしょう。

 

この用語説明は暗記です。

自分で用語説明用のノートを作り、200〜300字でまとめて覚える作業が必要です。

 

小論文
小論文の試験時間は90分
大問は2つです。
主に小論文は課題文型小論文

んで、400字程の小論文を書かされます(意外と文字数が少ない…!)

 

阪大の小論文で要求される能力は以下のことだと思います。

・読解力

・要約力

・自分の意見を端的に伝える力

 

・読解力

先ほども言いましたが、主に課題文型小論文です。

そもそも文章の内容、筆者の主張がわからないとお話になりません。

本文の主旨をつかんだ小論文を書くためにも、読解力は必要かと思います。

おすすめの勉強法としては新書を大量に読むことです(分野は問わない。自分の好きな本を読めばいい)

 

・要約力 

阪大は要約の問題も出題されます。また、先ほどの読解力にも関係しますが、筆者の主張を一言でまとめられる能力が必要だと思います。

私は朝日新聞の社説を200字くらいに要約する練習をしてました。

 

・自分の意見を端的に伝える力

 阪大の小論文、制限字数が少ないです。この少ない字数の中で自分の主張を伝える必要があります。どう表現したら自分の主張が誤解のないように伝えられるか。そこがポイントです。

 

面接

面接は1人10〜15分くらいかと思います。

阪大の人科は受験番号順に面接が行われるわけではないんですね〜…

面接が始まる前に面接の順番が発表されるんですよ。

ちなみに私は2番目でした。

 

いやー、思ったよりも早い順番になってしまったので緊張しましたね…

 

面接は圧迫ではないです。

私の時は志望するゼミの先生とお話をしてるような感じで面接が進みそのまま終わりました。

 

 

面接官の人数が多いため少しドキドキはするかもしれませんが、部屋にいる面接官が全員質問するわけではないです(人にもよるらしいが)

 

 

〜面接のポイント〜

面接のポイントっていうか、、なんというか、、みなさん、やっぱ面接って少なからず不安だと思うんです。

 

どうやったらいいの?!って思う方もいるでしょう。

私も「面接どうしよう…」と思ってました。

 

人によって考え方は違うので、ここでは私の面接に対する考えをいいます。

これは阪大人科に限らず、面接全般に対する私の意見です。

(「このやんってやつの言ってること賛同できん」と思うならそれでも構いません)

 

まず最初に、私は予備校に通ってましたが、面接練習(人と練習する)は1回(神戸の練習1回)のみです。

予備校の先生とかは「面接練習は何回もした方がいい!練習あるのみ!」て言ってたり、過去の先輩の体験記とかを見ても、「面接練習はたくさんした方がいい!!」とか書いてあることが多いと思うんですけど、ほんとにそうでしょうか??

 

まぁ、もちろんそれも1つの方法だと思いますし、本番を想定した練習は大切だと思います。

面接、不安でたまらない😢って人はそういう練習を他の人よりするのも良いでしょう。

 

 

しかし、私自身は面接練習(人に質問してもらって自分が答える…的なやつ)自体はそんなにしなくていいと思ってます。(2,3回ならわかるが、何十回もやる必要はない)

うーん、なんていうんだ、暗記したものを披露するためだけの面接練習、それはしない方がいいって言った方が正確かも。

  

しかも、面接なんて練習通りにいくことなんて絶対ないのに、何十回も練習するとか時間の無da…あ、何でもないです。

 

じゃあどうやって対策すんだ。ってなりますよね。

 

 

それは後に話すことにして…

 

 

まず、そもそも面接とはなんなのか…

 

 

 

私は、

面接とは教授と話す時間…

つまり、面接=会話をする時間だと思います。

 

面接では教授と会話をしないといけないのです。

もし、会話をしてる時に暗記してきたものをそのままつらつら言われたらどうでしょう?

教授陣からしたら暗記してるのバレバレですし、丸暗記したもの披露されてもぶっちゃけいい思いはしないと思います。

(ロボットじゃねーんだからよ、ってなります。)

 

最低限のことは頭に入れとかないとダメですよ。志望理由とかね。(「ちっ、神戸の時に志望理由ぶっ飛んで黙ったやつが何言ってんだ、クソ」 「す、すみません、許して( ;  ; )」

だけど、いざ面接で言う時に丸暗記したものを言うだけになるのは良くないってことです。

 

 

面接対策というか、面接までにやっといた方がいことは

・志望理由書の内容を理解すること

・自分の学びたい学問について少しでも多くのことを知ること

だと思うんです。

 

・志望理由書の内容を理解すること

志望理由書の内容なんて自分が書いたんだから理解してて当たり前とか思うかもしれませんが、その志望理由書をみて教授陣はどこを疑問に思うか、どこの文章に対して補足の説明を要求されるか、逆にどこを面接の時に自分で補足して言っておいた方がいいか、など…本当に考えられてますか?

完璧な志望理由書なんて存在しない。だけど、その完璧じゃない志望理由書をみて教授陣はどんどん質問してくる。

自分が志望理由書を読んで少しでも疑問に思う部分を見つける、何で疑問に思うのかを考える、その疑問に対する答えを見つける、これを繰り返すことで自分の志望理由書に対する理解も深まると思う。

そして、仮に予測不可能な質問がきたとしてもなんとか対応できるようになると思うんです。

 

・自分の学びたい学問について少しでも多くのことを知ること 

まぁ学部で数年学んできた人間、数ヶ月しかその学問を学んでない人間の学問に対する知識なんてたかが知れてます。恐らくそれは教授陣も分かってる。

しかし、自分の持ってる知識を使っていかに冷静にかつ論理的に答えられるかが大切なんだと思います。

圧迫も多分そう。

別に、こちら側の知識不足を責めたり、「お前バカだな、こんなんじゃ無理だよ」って責め立てたいわけではないと思う。(表面上ではそう言ってたりもすると思うし、もしかしたら意地の悪い教授は…なんてこともあるかもだけど)

“今まで自分はこの学問のこんなところを興味を持って学んできたよ、だけどまだこういう部分は知らないから、そういう部分はこれから勉強していきたい”

ていったようなことを面接の節々でうまーく伝えらたらいいのかと。

 

あと勉強してるアピールをすることで、

面接官にも

”本当にこの学問を学びたいと思ってるんだな“

と思わせることができる。

 

 

面接なんてニコニコしながらハキハキ話してればいいんです。

無駄に暗記に頼りすぎてると逆に自分をアピールするタイミング逃しますよ。

会話の流れに任せて教授陣からの質問を受けて、しっかり今の状況の中で答えられる最適の返しをしてあげてください。

仮に詰まったとしても、ちゃんと自分なりの言葉で伝えれば少なからず面接官には気持ちは伝わるはずです。

 

 

 

あ、あと志望理由書について少し…

最初にも書きましたが、阪大人科は志望理由書提出ありです。

志望理由書の文字数としては大体800字前後くらい(記憶によると…)

 

構成としては2段落構成。

①心理学に興味を持ったきっかけ・今自分が何に関心があるかをちょろっと

②自分の志望するゼミの先生について・阪大を志望する理由・将来の展望

 

って感じで書きました。

 

 

 

まぁ、ダラダラ長くなりましたが、少しでも参考になればと。

 

あのー、ここでいうのも何ですけど、変に油断してほしくない部分もあり、所々厳しめには書いています。(ほんとは甘やかしたいんだけどな…(あっ、こんなことを言ってはあかん))

 

 

大阪大学人間科学部に編入しようとしているみなさん、全力で応援しております👍

 

長い間、お付き合いありがとうございました✋

 

以上、やんでした!!

ばーい✋ 

 

追記(2018/7/13)

1、単位認定の状況について

単位認定に関して、阪大は編入した時に2年間で64単位取れと言われる。単位認定で認められるのは最大10単位まで。

だから、1番少ない人で2年間で54単位とれば卒業できる(そのうち10単位は卒論だからそれほど多くはないかと)

んで、単位申請できる数は前の大学でどれくらい単位取ってたかで決まる。出願資格として62単位となっているが、その62単位からオーバーした分だけ単位申請できる。

例えば、私の場合、前の大学で72単位取得してた。その場合は72-62=10で10単位分単位申請ができる。

そのため、62単位ギリギリではなく余裕をもって単位を取っておいた方がいいと思われる。まぁ正直単位申請しなくても64ならいけると思うが。

ちなみに、私は10単位申請した中で認められたのは6単位。だけど、周りの子とか見てると10単位、8単位認められている子もいるから単位認定の基準はさほど厳しくないと思う。

あ、あと単位認定には関係ないけど、編入後に公認心理師の資格を取ろうとしてる方、編入生で公認心理師を取ろうとすると留年しなきゃいけない可能性が極めて高い(ていうか、留年しないと無理っぽい)からそこらへんはきちんと考えた上で資格を取るか否か考えて欲しい。

 

2、編入してみて思うこと

阪大に編入して3ヶ月ほどたったが、まず思うのは阪大は編入生に対して寛容な気がしてる。比較的編入生の人数が多いからっていうのもあるのかもだけど。

私は部活入ったけど、編入生でも受け入れてくれる部活、サークル全然あるし、部活入れば交友関係も広がる。

他学部の友達も作れるし、他学部の編入生の先輩とかとも知り合った。

阪大の人科に編入を希望してる方はそんなに友達できるかなーとかの心配はしなくていいかと。同じ編入生とは普通に仲良くなれるし、学部の内部生とは研究室同じの子は友達になれるし、授業のプレゼンで一緒になったのをきっかけに仲良くなるとかもできる。

授業に関しては出席とか取らない授業が多いのかなーとも最初思ってたけど、意外と出席とる授業が多いかなー。

阪大の教授の本とか編入の勉強の時に読んでたりしてたから、実際にその先生に会うとおぉ…!ってなる。笑

あとは、阪大は公務員や就活のセミナー?みたいなの結構やってたりする(外部から人が来て話をしてくれる機会が多い)から、編入してから就活とか心配だなーって思ったらそういうのに参加して情報収集とかすればいいと思う。

 

 

募集要項はこちらです↓

第3年次編入学試験 | 大阪大学人間科学研究科/人間科学部

 

 記事担当者

やん